度数記号の意味



●遠用 F
遠方用・常用のメガネあるということ。一般的なメガネ処方です。

●近用 N
近方用のメガネであるということ、いわゆる「老眼鏡」です。

遠用・近用両方に処方がある場合、遠近両用の処方になります。

●右 R
右目のデータのことです。

●左 L
左目のデータのことです。

●球面度数 SPH(Sphere)
主に「S・Sph・球面」と表される。近視、遠視の処方で凸レンズが+、凹レンズが-で示されます。単位はDで0.25単位ですが、極稀に0.12刻みの処方もあります。その場合、オンラインショップでは対応しておりません。お近くの赤札堂店舗まで処方箋をお持ち下さい。

●円柱度数 CYL(Cylinder)
主に「C・Cyl・円柱度数」と表される。乱視の度数のこと。 多くの場合、「-」で表されるが、凸レンズの一部の場合のみ、「+」で表す場合もある。

●乱視軸 AXIS
主に「Ax・Axis・乱視軸」と表される。乱視の傾きのことで、1°~180°で記される。Cの傾きを示すため、乱視の矯正が必要ない場合は記載されない。

●プリズム PRISM
主に「P・Prism」と表される。斜視などの矯正が必要な程度を表す。単位は「△」で、矯正が必要ない場合は記載されません。
尚、プリズムがある処方箋はオンラインショップでは対応しておりません。お近くの赤札堂店舗まで処方箋をお持ち下さい。

●基底 BASE
主に「B・Base・基底」と表される。プリズムの矯正方向、「In(内方)」・「Out(外方)」・「Up(上方)」・「Down(下方)」の4つを組み合わせて示される場合がほとんどです。
尚、プリズムがある処方箋はオンラインショップでは対応しておりません。お近くの赤札堂店舗まで処方箋をお持ち下さい。

●有効期限
処方より時間がたってしまうと、目の状況が変わってしまう可能性があるため、眼科が定めている処方箋の期間、多くの場合、処方から1ヶ月か3ヶ月です。

●瞳孔間距離 P.D.(Pupil Distance)
左右の瞳孔の間の距離。単位は「mm」で左右別または合算で記されます。 処方箋が無く、過去のメガネデータもない場合、自分で測ることは出来ますが、ズレがおきやすいため、お近くの赤札堂もしくは眼科にて測定をすることをオススメします。

●加入度数 ADD
遠近両用の遠方用の処方とお手元用の度数の差の数値。強いほど視野が狭く、ゆがみを感じやすい。

●矯正視力 V
メガネ、コンタクトレンズなどで矯正した後の視力のこと